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長野正毅先生の子育て応援メッセージ インタビュー画像

第3回 こんなに写真が入るとは……

- - - - 最初に打合せをしたときに、ブログをそのまま本にするのと、 再編集して新しい一冊にするのと、
         どちらが良いかご相談したら、即座に「再編集しましょう」とおっしゃいましたね。

長野

ブログにすごく思い入れを持ってくださっている方もいますが、
ブログを読んでいない方とか、それこそお年寄りとかが、
パッと読んだときに入りやすいようにしてあげたほうが親切ですよね。

結局大事なのは、
言葉が持っている内容が相手に届くかどうかですね。

形式がどうこうよりも、
よその家に行くときに、玄関で決まった言い方でスパッと入って行くよりも、
相手の出方を探りながら入っていったほうが、良いなと言う感じですね。

そこにはある種の美しい遠慮もあります。
「これでやってきたから、これでお邪魔するよ」
というのではない。
それは恋愛関係とかでも大事ですよね。
自分はこういうやり方だから……というのは、
判断を狂わせる可能性がありますからね。

- - - - こうして本ができ上がってみて、仕上がりイメージは思い描いていたものと比べていかがですか?

長野

こんなにきれいな本になるとは思わなかったです。
もっと字がいっぱいになると思っていました。
だけど、空間で息ができるみたいなところがありますよね。
写真を入れていただいたり、ページに余白があったり。
それは自分では思いつかなかったですね。

学者さんが読む本なら字だけでも良いのでしょうけど、
忙しい主婦の方や、中学生が読むのなら、
遊びの部分というか、ホッとする部分があったほうがいいなと。

- - - - 1600以上も記事があるなかで、どのように原稿を選定したのですか?

長野

自分では新しいもののほうが良く感じるので、
最近のものから遡っていきました。
初めのころはおっかなビックリ書いていた面がありますが、
だんだん読んでくださる方が増えてきましたので……。

初めに多めに選んで、そこから絞り込んでいきました。
最初の「応援団」のところは、
趣旨が違ったのでとりませんでした。

まぁしかし、どこの側面をとっても
変わらないといえば、変わらない。


たとえば好きな人の12月31日と1月1日は、
同じように好きな人だと思うので。
だから何を選んでも大きくミスをすることはないだろうと。

- - - - 打ち合わせを重ねるうちに、「心のお守り」みたいな本、という方向性が決まりました。

長野

そうそう。
ブログを読んでくださっている方から、
「夜眠る前に先生のブログを読むと落ち着きます」とコメントをいただいた。
そんなふうに心の鎮静作用がある本、
ページを開くと豊かなエネルギーが満ちてくる本

を目指しました。

- - - - 表紙デザインも、じつは3パターンありました。これも先生は、即決で黄色いものを選ばれましたね。

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長野

デザインを見るまでは、漠然と白い表紙になるのかと思っていました。
でも、黄色い表紙を見たときに、
第一印象で「きれいだな」と思ったんです。


ブログにも書きましたが、
神秘主義の世界では「黄色は知性をあらわす」といわれています。
私はそういうことに詳しいので、生徒にも
「試験場におもむくときは黄色い炎に包まれている自分自身を
想像するといい」と話すときがあります。

ちょうどこれからが受験本番ですから、

お守り代わりにするにも良いかと思いましてね。

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- - - - 本当は、写真を撮られるのがお好きではないんですよね?
         今回の書籍化では、ずいぶん写真撮影にご協力いただきましたが……。

長野

本当はね。好きじゃない。
というか、
ブログの書き手とされる長野正毅という人物は、
実在しなかった!
そんな結末だとおもしろいじゃないですか。


でも、まぁ本を出すのに、そんなことも言ってられないし、
あそこまで出ちゃうと「もういいか!」と
開き直りました(笑)。

- - - - そういえば、“動く長野先生”を見ると、幸せになるという都市伝説があるそうですね?

長野

卒業生がそんなことを言っていましたね。
本当かな?
自分ではよくわかりませんが。


まぁ、本の中では静止画ですが(笑)、
運が悪くなることはないと思いますよ。