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長野正毅先生の子育て応援メッセージ インタビュー画像

 

励まされたいのは、親のほうかもしれない

- - - - 話は戻りますが、ひぐまさんはどのように、
     長野先生のブログを知ったんですか? 

ひぐまさん 息子が中学に入学した2013年の6月だったかな?

Z会進学教室主催の長野先生の講演会を
聴きにいったんです。
そのお話がとてもよかったので
インターネットで
長野先生について調べてみたら、
ブログを書いていらっしゃることが
わかったんです。

- - - - それから、ブログを閲覧するように?

ひぐまさん

はい。
長野先生のブログって、
もちろん子育てや勉強についての話題もありますけど、
子どもがいても、いなくても
当てはまるエピソードがたくさんあって
“気づき”があるんですよね。
たまに取り上げるヘビーメタルとか、
居酒屋の話も面白くて(笑)。
長野先生のユニークな人柄が出てますよね。

- - - - わかります!
           私には子どもはいませんが 
           人間関係のこととか、どう生きるかとか、
           中学生でなくても、子育て中の親御さんでなくても
           共感する話がたくさんあって。 
           それで、ぜひとも本にしたい! 
           と思ったんです。

ひぐまさん

『励ます力』もね、成長していく子どもたちを
どうやって“励ます”か?
がテーマのように思えますけど、
じつは、私自身が一番励まされたのかもしれない。

- - - - と、いうと?

ひぐまさん

(付箋がついているページを開いて)
たとえば、ここ。

「弱くても逃げてもいいのですよ。

そういう人間もまた必要とされている

世の中なのです」

「(自信のなさという)

心理的呪縛を解き放てるのは、

じつはご自身のみです」


このメッセージを読んだとき、
涙がとまらなくなりました。
私自身、自分の両親に期待されてきて、
それに応えようと無理していた部分があったんですね。
頑張ることがよし、とされてきて
ずーっと頑張り通しできた。
     
でも「その呪縛を解けるのは自分だけ」
というメッセージを読んで、
無性に泣けてきました。
たぶん、ずっとそう言ってほしかったんでしょうね。

- - - - うんうん。

ひぐまさん

だから子どもを“励ます力”
ではないんですよね。
長野先生のメッセージに、私が励まされたんです。
というか、私が励まされれば、
私自身にエネルギーが満ちてきて、
人を励ますこともできる──
そんな感じかな(笑)。

ひぐまさんの<備忘録>画像

ひぐまさんの<備忘録>。気になる言葉のほかに、雑誌の記事、
料理レシピなども記録しているそう。

- - - - このノートは?

ひぐまさん

気になる言葉をメモするノートです。
ここにも長野先生のメッセージを
たくさん記しています。

「どちらが慈悲深いか」

これは、今の私の行動指針にもなっています。
選択に迷ったときは、慈悲深いほうを選ぶ。

「大切にされた記憶があれば、

花は開きますよ。大丈夫ですよ」

     

これを読んだときは、
「(子どもたちには)いろいろあるけど、
大事にはしてきたから、大丈夫だ!」
と安心したり。

- - - - 長野先生のメッセージを読みながら、
          子育ての答え合わせをしている感じもあるんですね。

ひぐまさん

子育てって、ご飯を作ったり、
健康に注意したり、日々やることがいっぱいですけど、
効果はすぐに見えなくて、
10年先、20年先の子どもたちの成長を目指して
「これでいいのかな?」って自問自答の毎日です。
そんなとき、長野先生の言葉が
指針になるってことはありますね。

たとえば、わが家では受験生の長男も
お手伝いが免除されることはなくて、
塾に行く直前でも、
「今日は君がお風呂当番だよ! ちゃんとやってね」
と言います。

そこには、どんな環境でも自分がやるべきことは
きちんとできる人間になってほしい
という考えがあるからなんですが、
ときには「ちょっと厳しいかな?」
と思うときもあります。

そんなとき、長野先生の
「どこでもやれる子になることが大切」
という言葉や
「目先の勉強より、点数を上げることより大事なことがある」
という言葉を読むと、
「そうだよね」と納得できますね。

- - - - 塾の先生というと、受験テクニックを教えるプロ、
          というイメージがあったのですが、
          中学生を教える場合はちょっと違うみたいですね。

ひぐまさん

中学生なんて、大人のようでいて、
まだ子どもですから、
塾の先生もメンタル面を
すごくサポートしてくれるようですね。

塾の先生も、学校の先生も、私たち親も、
子育てという長い長いプロジェクトに
関わっていると考えると
みんなが育てよう、育てようとしていれば、
悪い方向にはならないと思います。

- - - - 「長野先生おことば」っていうのがいいですね~(笑)。

ひぐまさん

書籍化された後も、
ブログにどんどんいい言葉がアップされているから、
第2弾を出してもらわないと(笑)。

ひぐまひでこさん

会社員を経て、出産を機に専業主婦に。
長男、次男、長女とご主人の5人家族。日々のごはんやおやつ、
すっきり片づく収納法などを紹介するブログ「ひぐま家の生活」
が人気を集めている。
http://higumake.exblog.jp/