INTERVIEW 役員・所属長インタビュー 主婦と生活社がしていること

出版社とは本を出すだけの会社?

いえいえ、そんなことはありません

マーケティング事業部長

有山 雄一

Ariyama Yuichi

出版社ならではのコンテンツ力を武器に さまざまな分野で収益を生む戦略を描く

出版社を目指す皆さん、「出版社のマーケティング」ってなんだと思いますか? 「そりゃあ、どんな本を今、出したら売れるか、調べることでしょ?」――― 確かに。売れる本を出す出版社が儲かるのは当然です。しかし今の出版界は、それだけでは成り立ちません。本を作って書店においていただくという旧来のビジネスモデルから、大きく活動のフィールドを広げているのです。
従来の出版業とは、違うフィールドで会社に利益をもたらす。そのためのマーケティングこそ、わがマーケティング事業部の取り組んでいる仕事の柱です。

主婦と生活社初の試みとして ボーンデジタルのメディア運営を開始

マーケティング事業部では書籍、雑誌などの “紙”の媒体にひもづかない、ウェブメディア「cazual」 (カズアル)をスタートさせました。完全にデジタル展開だけのメディアは、当社初の試みです。
「cazual」はアウトドアや自然を切り口にして、日本の地方の魅力を発信しています。その地域ならではのクリエイティブなライフスタイル、魅力的なローカルライフを発信することで、地方の過疎問題を打開していきたいと考えています。「cazual」では読み物コンテンツだけでなく、動画も配信しており、ウェブの特性を生かして“紙”では表現ができなかった情報発信を目指しています。

刊行物の持つイメージや 世界観が価値を生む

当社が刊行している定期雑誌。イケメンてんこ盛りの「JUNON」、モテるオヤジのバイブル「LEON」、おフェロな女子御用達の「ar」など、それぞれ個性あふれるイメージがありますね。このネームバリューやイメージも、価値あるコンテンツ。そこでマーケティング事業部では、ライセンスビジネスに積極的に取り組んでいます。業種や国境を越えた渉外活動の結果、「JUNON SUPER BOY」ブランドのアパレルの発売、「LEON」の海外版の刊行を実現させ、さらに拡大を図っていきます。
また、各編集部が持っているウェブサイトの運営をサポートし、閲覧数を増やすことにより広告収入を増大させたり、当社の刊行物のブランド価値を高めるマーケティングを行っています。