INTERVIEW 役員・所属長インタビュー 主婦と生活社がしていること

キャラやストーリーに感情移入することで

生まれる作品への愛着を原動力に。

「ね~ね~」編集長

遠藤 純

Endo Jun

ロングセラーの雑誌・書籍からWebまで多種多様な展開

子ども向けのキャラクター本といえば、ね〜ね〜編集部。当社内ではそんな位置づけの部署です。
キャラクター雑誌の先駆けといえる『ね〜ね〜』のメインターゲットは、小学校低学年の女の子。今年で創刊25周年ですから、親子2代にわたる読者もいるかもしれません。他誌では読めないマンガや魅力的な付録で、多くの支持を集めています。
隔月刊の『ね〜ね〜』の他に、いま大人気の「すみっコぐらし」や「リラックマ」などのキャラクターブックやカレンダーから、子育てがテーマのコミックエッセイまで、さまざまなテーマの書籍やムックも刊行。WEB媒体も運営しており、コミックサイト『パチクリ!』のほか、2020年7月にキャラクター情報メディア『Kawaii Characters JAPAN』をオープンしたばかりです。

「カワイイ」を最大限に伝えるために

うちの編集部の特徴としては、「カワイイものにあふれている」ことでしょうか(写真のように、ぬいぐるみもたくさんあります!)。作家さんからいただいた漫画のコンテやイラスト、メーカーに提供される新商品のサンプルを見た部員たちの「かわいいー♡」の声が聞かれない日はないほど。そんなカワイイものたちの魅力を最大限に伝えるために、ストーリーや見せ方を工夫したり、よりステキなデザインを考えたりすることが醍醐味なのだと思います。
編集者は企画の立案、他部署との打ち合わせ、社長・役員などが出席する企画会議でのプレゼン、スケジュール管理、タイトル・台割決め、入稿・校了作業、発売前後のプロモーション……と、やることは盛りだくさんで、同時に何冊かを抱えて進めることも。なかなかのハードワークですが、完成した本をたくさんの人々に届けられたときは、大きなやりがいを感じます。

多彩なスタッフがたっぷり愛を注いで作っています

私を含めて、スタッフは現在7人。アラフォー&アラサー女子、子育て中のワーママ、長老的存在のベテラン、など多彩な顔ぶれがそろっています(私自身、実は他部署にいた期間が長く、ね〜ね〜歴は今のメンバー中でいちばん短いのです)。スタッフはそれぞれ業界情報にも詳しくて、頼りになる存在ですね。そして、自分が担当しているキャラクターには惜しみない愛情を注いでいます! 
最近はテレワークが多く、全員が同時にそろうことは少ないのですが、仕事の進め方についての意見や誌面をよくするためのアイデアなど、ざっくばらんに発言できる雰囲気だと感じます(たまにエスカレートすることも?)。

編集者の原点は、感動や共感を世の中に広めたい思い

絵を描くのが得意、マンガやアニメが大好き……に越したことはないかもしれませんが、それが絶対条件ではありません。編集の現場ではPCのデザインソフトを使いますが、実務的なスキルは、やっているうちに身につきますので、その点はご安心ください。
二次元のキャラクターを扱う編集部とはいえ、「人間味のある」人はいいですね。自分が感動や共感したことを、ひとりでも多くの人に伝えたい、世の中に広めたい思いが編集者の原点なわけで、キャラクターの性格やストーリーに感情移入することで、作品への愛着が生まれるのではないでしょうか。例えば「すみっコぐらし」の、恥ずかしがり屋でいつも気を遣っている「ねこ」に自分を重ね合わせてみるとか(私です)。
恋愛ドラマにハマっているとか、好きな著者の小説は全部読んでいるとかでもOK。
そんな感受性や想像力が豊かな人と一緒に働いてみたいです。