MESSAGE 先輩社員メッセージ 未来の後輩へ

携わった作品が映像になって世界へ。

笑いや感動や興奮を届けられることが誇りです

2013年入社(新卒採用)

「PASH!」編集部 副編集長

山口 純平

Yamaguchi Junpei

なぜ出版社? どうして主婦と生活社に?

学生時代、将来についてまったく考えていませんでした。そんななか、取材や編集の過程で色々な人に出会えそうな出版社は、自分のやりたいことを探すのにはいいんじゃないか、と思ったのが最初のきっかけです(あくまで「最初の」きっかけです!笑)。やりたいことがないから志望する…という、まったく褒められない動機でしたね。
当時、自分は読者層とはかけ離れていたのに、なぜか惹かれて愛読していた『暮らしのおへそ』を出していることや、『週刊女性』『ar』『JUNON』など、特に雑誌に詳しいとは言えなかった自分でも知っている雑誌が多くあったのが、安直ですが大きな理由です。もちろん他の出版社だって愛読書や知っている雑誌を出しているところはたくさんありますし、採用試験を受けたのも事実ですが、まあなんというか、運とタイミングと相性、です。

これが私の仕事です。

僕はいま、PASH!編集部というアニメ情報誌を発行する部署に所属していますが、実は雑誌編集にはほぼ携わっていません。とはいえ社内ニートしているわけではなく… 主にライトノベルレーベル「PASH!ブックス」の編集と、Webサイト「PASH UP!」の運営・編集をメインに行っています。
小説家・イラストレーター・マンガ家の皆さんと打ち合わせを重ねたり、ゲラにいっぱい赤字を入れたり、帯のキャッチコピーを考えたりして1冊の本を作り上げていく…というわりと編集者っぽい仕事をする一方で、マンガの更新作業・外部配信、諸々の資料作りなどなど、地味で地道な作業もかなり多いです。
また、昨年は担当作の「くまクマ熊ベアー」のTVアニメ化。そこに至るまでの長い時間をかけて、各制作の現場へ原作者の方と一緒に伺い、見学したり、時には意見を出したり、といった貴重な経験もさせていただきました。
ちなみに、入社して最初に配属されたのはar編集部でした。arとPASH!は、扱うネタも、関わる人々も、仕事の流れも、楽しさ・辛さもまったく違うので、異動した時は、同じ会社とは思えないような変化を味わいました(笑)。

うちの編集部はこんな雰囲気です

まず編集部の構成でいうと、男性3人、女性7人と、女性向け媒体が中心ということもあり女性が多いです。月刊誌、ムック、写真集、ニュースサイト、ラノベ、マンガ…などと、この人数では無茶なんじゃないかと思うような幅広いコンテンツを取り扱っていますが、けっこうまったりとした雰囲気です。基本的にはみんな何かしらのオタクでして、よくそっち系の話題で雑談が止まらなくなることも。
あと、編集部のすぐ横に社内(写真)スタジオがあるのでいろいろな部署の人が近くに来るのですが、ときどき「平和そうで羨ましいなー」みたいなことを言われます。うーん、他の部署もだいたい平和そうに見えるのですが…PASH!は特にそんな雰囲気なのかもしれません。

今だから言える新人時代の失敗エピソード

本当に大小さまざまな失敗をしてきましたが…というか今でも失敗続きですが…わざわざこういう場所で話すほどインパクトのある失敗談は、親にだって言いたくないですし、ネット上に永遠に残りかねないのが怖いので…秘密です…。いまだに、たまに布団の中とかで急に思い出しては、身悶えするようなことが多々あります…。それでも心穏やかに働き続けられているので、主婦と生活社はいい会社だと思います。

この仕事をしていて「よかった!」と思う瞬間は?

作家さんと意気投合できたとき、これだ!という原稿やイラスト・デザインが上がってきたとき、面白い人と知り合うことができたとき…。思い返せばいろいろありますが、最近で言いますと、先ほども少し書きましたが、「くまクマ熊ベアー」がTVアニメ化したことも、もちろん大きなやりがいを感じた出来事です。引き継ぎ担当なので、美味しいところをも持っていった感は否めませんが(笑)、やはり、自分が携わっている作品が映像になって全世界で視聴される、というのは、本当に興奮しました。コロナ禍での制作ではいろいろと大変なこともあった分、実際の放送を観た瞬間には、より感無量でしたね…!
またコロナ禍において、いわゆる巣篭もり需要で、おもにコミックの電子版の市場が拡大し、PASH!の作品もより多くの人に読んでいただける機会となりました。不安な日々を送ることになってしまったみなさんに、少しでも笑いや感動や興奮をお届けする手伝いができたのかな、と思うと(勝手に)誇らしい気持ちにもなります。

仕事をするうえで大切にしていること

無理をしないことです。もちろん、手を抜けば思った通りのクオリティの仕事にならないのですが、自分の携わるものが“エンタメ”である以上、なんだかんだ「なんとなくニヤニヤしてられる」ぐらいの状態でないと、しかるべきアイデアも、言葉も、出てこないものです。
しんどいときがあるのも事実ですが、できるだけ無理せず、余裕を失わないように、というのは常々大事にしてきたかなと思います。そういう姿勢に「余裕がある」のかと問われると言葉に詰まりますが…(笑)

主婦と生活社を目指している方たちへ

今の担当業務は、この会社のなかでいえば新規事業的側面が強いので、自分の仕事を通して「これが主婦生の良さ・仕事の楽しさです!」とは自信をもって言えないのが正直なところです。ただ、まだまだ未熟な人間に新しい事業の一端を任せてもらい、そして自分が愛している作品を世に送り出せていることは、運の良さもありますが、自由な雰囲気のある主婦生だからできていることの一つだとは思っています。歴史・実績のある分野でじっくりと仕事に取り組めることと、逆に新しいことにも手を広げていけるバランスの良さはきっと、ウチの魅力なのではないでしょうか。
そういう会社なので、どんな人が向いているのかは僕にはわかりません。なんで自分が採用されたのかもいまだによくわかりませんし。なのでまあ、そんなもんなんだな、ぐらいの心構えで、のびのびと主婦生を受けていただくとよいのではないでしょうか!

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