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小さな暮らしのおすそわけチイサナクラシノオスソワケ

おすそわけ──。この言葉に含まれるのは、いただいた感謝と、あったかくなったその気持ちを、もっと多くの方と分かち合いたい……という、つながる気持ち。
ちいさなおすそわけをバトンにして、人から人へ、またその先の人へ……と、あたたかな気持ちがつながったらなんて幸せなことでしょう。
ちょっとしたことやもの、毎日の暮らしの中で出会ったささやかな出来事など、おすそわけのカタチはさまざま。
相手の方を思う気持ちと、小さな工夫をプラスしたらおすそわけはもっと楽しくなるでしょう。

仲間とおすそわけ、離れて住む家族とおすそわけなど、おすそわけの達人であるミスミさんが、素敵なアイデアをたっぷりご紹介します。
あなたも、おすそわけで、あったかくなりませんか?

本文「はじめに」より
ふるさとから送られてくる旬の味覚、問屋街で見つけた日用雑貨、食いしん坊の友人からもらった手土産……
自分だけで楽しむのはちょっともったいないと感じたとき、「あの人なら喜んでくれそう」と大切な人の顔が思い浮かんだらサッと包んで、その気持ちごとおすそわけしませんか?

大きなリボンは必要ありません。その代わり、少しの気遣いと小さな工夫をプラスしたらおすそわけはもっと楽しくなるでしょう。

目上の方に差し上げる時は、福をわけるという意味で
「お福分け」ともいうようですが私は、今の時代に使う「おすそわけ」という言葉にも相手をおもいやる、優しさと温もりを感じます。

そんな小さな暮らしのおすそわけのカタチをご紹介します。この本が、日々の暮らしの楽しみを大切は人とシェアするヒントになればとても嬉しく思います。
  • 発売日:2018年04月20日
  • 定価:1,400円+税
  • 判型:A5
  • ISBN:978-4-391-15163-3
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