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2025-06-24

「語れる服」が生んだ共感と成果『新大人の普段着<春夏編>』連動EC企画

4月25日から5月31日まで開催された、金子敦子さんのムック本『新大人の普段着<春夏編>』と連動したEC企画。
開始から、わずか数日で完売アイテムが続出するなど、想定を上回る反響がありました。今回は、担当者に話を聞きながら、その背景と成功要因を振り返ります。

■ 主な販売実績
• HUIS フッかるパンツ(インディゴ・キャメル)完売
└ EC終了前に完売。特にインディゴは5/5、キャメルは5/12に完売。
└ 弊社ECでの先行販売後、HUIS本店で6/1より発売されたインディゴ50本も当日発売2時間で完売。
• HUIS すっぴんシャツ(キナリ・シロ)完売
• 新見本工場 タンクトップ(チーク/クロ)も計58枚販売
• SILKKI レギンス 各色5枚販売

今回のECについて、編集部の木村に話を聞きました。

― EC開始は書籍発売より先でしたね?
はい。書籍は4月30日発売でしたが、ECは4月25日に先行してオープンしました。
ゴールデンウィークを見越して、注文集中によるトラブルを回避するため、少し前倒しにしました。
実際、HUISさんとのコラボ商品「フッかるパンツ」などは5月上旬に完売。
キャメルカラーは5月12日、インディゴは5月5日に完売しました。
書籍発売を待たずに購入された方が多く、期待値の高さを感じました。

― 特に人気だったアイテムは?
「フッかるパンツ」が人気でした。完売後、HUISさんの本店で6月1日から発売されたインディゴ50本も初日で即完でした。
このECでの先行販売が、HUIS側の本発売にも波及しているのは非常にうれしい結果ですね。
フッかるパンツに関しては、「コードレーン」という希少で抜群に心地いい生地を使ったほかにないパンツであったということ。
シャツとパンツ共に、ここでしかは買えない金子さん×HUISのオリジナルアイテムだったこと。
そして、金子敦子さんご本人が本当に欲しいアイテムにこだわって作ったということに尽きると思います。

― SNSの動きも活発でしたね。
今回は金子さんご本人が何度もInstagramで投稿してくださって、インスタライブにも出演していただきました。
それが本当に大きくて、インスタ経由の購入が前回(1月実施)の3件から、今回は26件にまで伸びたのです。
やはり、金子さんが「良い」と紹介したものなら買いたいという方が多く、金子さんへの信頼の厚さを改めて感じました。

― EC以外のタッチポイントも?
はい。WEBメディア『暮らしとおしゃれの編集室』での特集記事や、書籍発売記念イベントも並行して実施しました。
トークイベント内では実際にEC販売アイテムを試着していただく機会も設けました。
リアルとWEBが有機的に結びついたことで、単なるEC販売にとどまらない、ファンとの接点を深める場にもなったと思います。
またメリノウールのタンクトップ「ひつじタンクトップ」を製作している新見本工場でイベント「新大人の普段着展」も開催。
イベントでは、ECアイテムを着用してのインスタライブや会場内のトークショー(インスタで配信)でもPRをしました。

 

― 商品を魅力的を伝えるために意識していたことは?
商品の奥行をしっかりと伝えることです。イベントのトークショーでは、「すっぴんシャツ」の生地を織っている機屋さん「カネタ織物」代表の太田さんに登壇していただき、生地製作へのこだわりを語っていただいたり、誌面では「ふっかるパンツ」の生地を手掛ける「古橋織布」を取材し、インタビューや製作現場の写真を掲載しました。ふだんは知ることができない、作り手の「ものづくり」に対する並々ならぬ情熱を知ることによって、シャツやパンツの魅力がさらに奥行きを持って伝わったことが大きかったではないでしょうか?

― 今後に向けて
今回の施策は、書籍・EC・SNS・イベントを、うまく“線”でつないでいけた好事例だったと思います。
金子さんの世界観と、ものづくりへの信頼があるからこそ実現した成果でもあると思います。
今後も、書籍やリアルイベントを絡めながらECの可能性を広げていきたいです。
次回のEC企画は、8月下旬~開催予定です。広告企画のご相談があればぜひ営業担当までお問い合わせください。

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