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中田翔 逃げない心 プロ野球選手という仕事ナカタショウニゲナイココロプロヤキュウセンシュトイウシゴト

  • 発売日:2020年03月06日
  • 定価:1,300円+税
  • 判型:四六版
  • ISBN:978-4-391-15371-2
  • ページ数:
  • シリーズ名:

中田翔 逃げない心 プロ野球選手という仕事

「このまま消えてしまったら、どんなに楽だろう。けれど――」

プロ野球という華やかな舞台のその裏で、NPB北海道日本ハムファイターズ・中田翔はひとり孤独と向き合いながら、重圧と焦燥、苦悩と葛藤に抗い続けていた。

これまで、試合はもちろん、メディア取材にも決して見せてこなかった語ってこなかった“プロ野球選手としての本音”を気鋭のノンフィクション作家が描き出す。

誰も知らなかった“四番打者の素顔”に迫る63のダイアローグ。

著者・イラストレーターのプロフィール

中田 翔(なかた・しょう)……1989年4月22日、広島県生まれ。プロ野球選手。NPB・北海道日本ハムファイターズ所属。大阪桐蔭高校時代に高校通算本塁打記録87本(当時)を打ち立て、“平成の怪物”と呼ばれる。2007年、4球団競合の末にドラフト1位で日ハムに入団。2011年にレギュラーの座を掴むと、2012年からは4番打者としてチームの中心選手に。打点王2度、ゴールデングラブ賞3度、ベストナイン4度を獲得し、2013~2017年には日本代表にも選出されるなど、名実ともに日本を代表するスラッガー。

平山 讓(ひらやま・ゆずる)……1968年、東京都生まれ。作家。出版社勤務ののち、著述に専念。小説、ノンフィクション、エッセイ、映画脚本、映画評など執筆は多岐に渡り、雑誌や新聞での連載も多数。中でも実話を基にした作品を数多く手掛けており、著作が映画化、ドラマ化もされている。おもな著作に、『ありがとう』『還暦少年』(講談社)、『4アウト』『サッカーボールの音が聞こえる』(新潮社)、『ファイブ』『魂の箱』(幻冬舎)、『灰とダイヤモンド』『最後のスコアブック』(PHP研究所)など。