もの忘れ、認知症、脳卒中、脳動脈瘤を防ぐ全身管理術
ドラマ「アンメット」医療監修者、
ベストセラー『1日1問解くだけで脳がぐんぐん冴えてくるドクターズドリル』著者が実践する、「脳に効く」生活習慣を公開
<目次>
第1章 もの忘れを減らして100歳まで冴える
――脳への血流アップと骨盤の安定で、集中力を高める
●「もの忘れ」が増えるのは「集中力の低下」のせい。まだ間に合う「100歳まで冴える脳」の作り方
●「記憶力」を縦糸に+「思考力」を横糸にして。「100年歳まで冴える脳」を保つ
●脳の集中力を高めるために重要なのは「骨盤」を安定させて「脳の血流」をよくすること など
第2章 認知症を防いで100歳まで冴える
――血糖コントロールと血管ケアで、早めに脳のメンテナンスを
●「アルツハイマー型認知症」と「脳血管型認知症」。脳内ではどんな変化が起こっている?
●認知症を防ぐ最大のポイントは「血糖コントロール」と「血管ケア」
●「アルツハイマー型」「脳血管型」を防ぐ。忙しくても続けられる「食べ方、暮らし方の工夫」 など
第3章 認知機能に影響。危険な頭痛を見極めて100歳まで冴える
――「アイーン体操」と「頭痛ストレッチ」で、頭痛を招く筋肉の緊張をほぐす
●「脳みそ」に痛みの神経はない。頭痛はどこが痛んでいるのか?
●慢性頭痛は「筋収縮性頭痛」か。「片頭痛」かの見極めが重要
●片頭痛予防片頭痛のきっかけはストレス、疲労、天候、脱水などさまざま など
第4章 脳卒中を回避して、100歳まで冴える
――発症した際は、スピードが命! 脳梗塞早期発見のチェック法
●脳卒中は日本人の死亡原因第4位。寝たきりの原因としては第1位
●脳梗塞は血栓が詰まる場所の違いで3つのタイプがある
●脳出血は前兆なく突然に発症。高血圧が最大のリスク要因に など
第5章 脳動脈瘤と正しく向き合い100歳まで冴える
――経過観察では過度に心配せず、リスク因子をなるべく避ける
●脳ドックや頭部外傷の検査で。見つかることが多い「未破裂脳動脈瘤」
●動脈瘤が破裂するリスクは大きさ、その変化、形状、位置などから判断
●脳動脈瘤の手術は開頭手術と血管内手術がある など
第6章 脳腫瘍の種類とグレードを見極めて100歳まで冴える
――頭痛や、視神経に影響が出る場合もあり。子どもも注意が必要
●脳腫瘍には「原発性」と「転移性」があり「原発性」は「悪性」と「良性」に分かれる
●良性腫瘍は進行が遅く、摘出手術が有効
●原発性悪性腫瘍の約7割は「神経膠腫」 など
第7章 100歳まで冴える脳習慣10