MESSAGE 先輩社員メッセージ 未来の後輩へ

こだわった切り口やタイトルの記事が

多くの読者に届いたことを実感する

瞬間はやりがいのひとつ

2020年入社(新卒採用)

週刊女性編集部

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なぜ出版社? どうして主婦と生活社に?

元々、服が好きで自分の好きを仕事にしたいと考えていました。就活の準備を進める中で、服を通じて自信を持てるようにというマインドの部分を訴えたいと思い始めたので、アパレル等ではなく、出版社・ファッション誌志望で就活を始めることに。当社の選考過程では先輩社員に話を聞く機会も多く、他社と比べるとかなり独特です。就活はどうしても形式ばったものが多くなってしまう中で、「就活生」という括りではなく、「個人」を見てくれるのが主婦と生活社だと思います。

これがわたしの仕事です

本誌のリライトや週刊女性PRIMEオリジナル記事の執筆がメインの業務内容で、毎日ネタを探しては原稿を書き、という日々の繰り返しです。web媒体は記事の余白等に表示される広告の表示回数やクリック回数でお金を稼ぐため、記事がどれだけ読まれたかがダイレクトにお金に絡んできます。内容はもちろんのこと、切り口やタイトル・写真で他媒体よりも「読まれる」記事を作ることが命。ネタを探しては書きまくるので、そりゃ疲れます。が、自分が書いた記事がリアルタイムでどのくらい読まれているのか、見るのも案外楽しいものですよ!

うちの部署はこんな雰囲気です

週刊女性は芸能・社会班、トピックス班、グラビア班、実用班、プライム班、写真班と分かれていて、うちのどの編集部よりも大所帯。小さいお子さんがいるパパさんやママさんもいれば、大ベテランの先輩やまだ入ったばかりの新入社員もいます。みなさんが想像しているように「週刊誌」は忙しいですし、大変ではあります。ただ、そこでの経験は一生忘れないでしょうし、どこに行っても活きてくる、学べることが大いにある部署だと思います。

この仕事をしていて「よかった!」と思う瞬間は?

自分の記事が何百万回と読まれたときは素直にうれしいですし、本誌の芸能・社会班に所属していたときは、ハガキで感想を送ってくださる読者がいて、担当記事にポジティブなコメントを寄せてもらえると「やってよかったな」と思えます。いじわるな記事を書くこともありますが、責任を持って、がむしゃらに一生懸命に取材し、書いた記事がどこかの誰かに伝わった・心に残ってくれたときはうれしく思いますね。

仕事をするうえで大切にしていること

社内・社外問わずコミュニケーションはやはり大事だと思います。紙を減らさざるを得ない状況に陥る媒体がいくつもある中で、編集部内・ひいては社内の空気感が悪ければ、それは媒体そのものに伝染すると思っています。とは言っても、結局は他人なので、理解し合うのは難しいかもしれませんが、相手のことを理解しようとする努力や姿勢は大事なのかなと。気持ちよく仕事したいですね!

主婦と生活社を目指している方たちへ

こんなことを言うのもおかしな話ですが、世の中にはたくさん楽しい仕事があります。このインタビューを読んでくださっている方は、出版社の志望度が高いと思いますが、一度頭をほぐしてみて、ぜひ他の業界にも目を通してみてください。それでも、「やっぱり出版社だ」と思う方は自分の「好き」に信念がある方だと思いますし、出版社向きなのかなと個人的には思います。志望する会社の中に主婦と生活社があるとなおうれしく思います! お会いできるのを楽しみにしています!

【ある1日のタイムスケジュール】
8:30

起床。前日のPVレポートを確認

10:30

作業開始、ニュースサイトやSNS等でネタを探し執筆

13:00

昼食をとりつつ1本目を書き終え、インタビュー案件で芸能事務所に移動(たまにインタビュー案件で芸能人に会えることもあります!

14:00

関係者と記事公開までのスケジュール、記事に入れてほしいこと、写真のテイストなどを相談

15:00

取材開始。タイトル・原稿に引きがあるようなワードやエピソードを引き出せるように頑張りますが、難しい!

17:00

取材を終え、会社に移動。カメラマンに写真データを送ってもらいカット数・使用カット等を先方と相談し決定まで

18:00

週明けからバタバタで手が付けられていなかった本誌記事のリライト作業

21:00

終業