編集5部には「暮らしとおしゃれ」「料理」「住まいと暮らし」という3つの編集部があり、生活の三大要素「衣・食・住」のコンテンツを制作しています。根っこにあるのは「日常の中にこそ、嬉しいものを」という思いです。
例えば料理や収納の記事でも、単純にノウハウを伝えるだけではなく、「美味しいものができた!」と小さくガッツポーズしたり、自分の部屋が整って気持ちまで晴れ晴れしたり、心が弾む瞬間をセットで届けたい。華やかなビッグイベントもいいけれど、日々、小さな“嬉しい”を積み重ねることが、実は暮らしの質を決定づけるのではないかと思うのです。
3人の編集長は自分でも担当企画を持ちながら編集部全体のマネジメントもあり、日々やることがいっぱいです。一方、私には“明日の〆切”はないので、編集長のちょっと先、1年~5年先に何が必要か? を考えています。また、それぞれの編集部の成功体験や課題を共有するのも大切なミッションです。昨年はWeb「暮らしとおしゃれ 」の中に新カテゴリーとして「別室 料理とお菓子 」という料理編集部のサイトをオープン。住まいと暮らし編集の「Come home!Web」とも連携を図っています。